泣きたくなる
不安なとき 貴方は私の傍にいてくれますか？
震えている手 今にも崩れそうな心
寂しいのも有るけど まず
誰も気付いてくれない事が悲しい
いま私はどんな表情をしているんだろう
この手の震えは止まるのだろうか
不安だ
此処に此の侭立っていられるだろうか
怖い
人と交わる事こそ 最高の恐怖だった
でも私は一人になりたくなかったから
寂しいのは 孤独なのはもうイヤだから
積極的に話しかけるようになったの
これ 本当なんだよ？
一度はこの世界から抜け出そうと
「死」を考えたことだってあった
でも怖くてできなかった
まだ死んじゃいけないんだ
私はまだ生きなければ
そう思ったんだよ
手を繋いでくれる人がほしい
抱きしめてくれる人がほしい
腕を組んでくれる人がほしい
傍にいてくれる人がほしい
愛をくれる人がほしい
それ以外はもう何も願わないから
「傍にいて」って何度も願う
「愛を頂戴｣って何度も願う
「抱きしめて｣って何度も願う
でもそれは届かなくて
やっぱり私は一人なんだって
自覚した。
私の誕生花はエリカ。
花言葉は、孤独。
やっぱりその名のとおり
私は孤独なんだって。
しょうがないんだって
思ってた。
でもやっぱり願う事はやめられなくて
毎日、毎日、瞳を閉じて眠る前に
必ず思う。
「私の居場所は、どこですか。」
どこにあるんだろう。
私の居場所。
どこにいるんだろう。
私に愛をくれる人。